覚え書き

特撮好きがいろいろ書きます

リュウソウジャーEP8

前回に引き続き、ケペウス星の王女姉妹の話。

 

ワイズルーからカルデナの妹・フィータを奪還することに成功したリュウソウジャーたち。だが、カルデナが「騎士竜」「マイナソー」という単語を知っていることに疑念を抱くメルト。彼女の前で、そのワードを言ったことはないはずなのに。彼女は何かを隠しているのでは。

この姉妹は、果たして敵か味方か……

 

そんなところから始まった今回の話。フィータがワイズルーから逃亡する際にエネルギー体を隠したという場所。あそこは『ウルトラマンジード』で主人公リクたちが暮らしていた星雲荘では。

 

フィータに化けたワイズルーは本物のフィータを人質にとり、カルデナを脅していた。エネルギー体を騎士竜の強化するために飲み込ませる、というのは嘘で実際はティラミーゴを破壊(殺害ではなく、破壊なのか。一応強化改造された生物だったと思うのだが。まあ、変形機能もあるしリュウソウジャーたち的にはロボットという認識なのかもしれない)するための罠であった。

そのことにいち早く気づいたメルトとバンバ。一方、コウはカルデナがフィータを助けたいという想いは本物だと信じ、ティラミーゴも大事だがあの姉妹も大切だと言い切る。

そしてコウはティラミーゴをカルデナたちのもとへ連れて行き、エネルギー体を呑み込ませてしまう……。

 

巨大化し、暴れ回るコカトリスマイナソー。そこへ竜装合体をして駆けつけるキシリュウオー。だが、ワイズルーの目論見通り、エネルギー体は爆発。リュウソウジャーは全滅してしまう。

 

と見せかけて、さっそうと登場するリュウソウジャーたち。なんと、エネルギー体を呑み込んだティラミーゴや、爆発したキシリュウオー・リュウソウジャーたちはフエソウルで作り出したダミーだったのだ!

コカトリスマイナソーのなかに囚われているフィータを救出すべく、アスナは歌う。マイナソーはどうやら、宿主の苦手なものが弱点らしく、ヘタな歌アレルギーのフィータをから生み出されたコカトリスマイナソーもまた、アスナのヘタな歌がてきめんに効いた。

そうして、無事コカトリスマイナソーからフィータを助け出したリュウソウジャーたち。姉妹は彼らに感謝しながら、自分たちの星へ帰ってゆく。

一方、してやられてしまったワイズルーは雪辱を晴らすべく次の行動へ

 

という内容。あらすじを書くつもりはなかったのだがついつい書いてしまった。

自分はどうも、コウのように「自分ではいい考えは浮かばないが、だれかがきっといい案を考えてくれるはず」というタイプはやや苦手な傾向にある。

それは、コウがそれだけメルトたちの能力を知悉し、頭脳を信頼しているということの証明ということになるのだが、「もし、それでどうにもならなかったら、自分はこうする」ということを少しでも示してほしかった。今回は特に、大切なティラミーゴの命がかかっていたのだから、もうちょっとは深刻さがほしいところ。まあ、なにに対しても「対案を!」というのは好きではないのだが。それに、コウのいいところはおそらく、そういう明るさ・猪突猛進さにあるのだろう、たぶん。

しかし、フエソウルの複製能力はあまりにも有能だ。今後、フエソウルを駆使すれば向かうところ敵なしでは? と思うほど。もちろん、どのようなアイテムにもある程度制約のようなものは存在するだろうから、どうとも言えないが。

 

今更ながら、ワイズルーはみなさまがおっしゃっているとおり、グレイテストショーマンの影響が強いのだろうか。(ちなみに私は映画未見なのでわからない)

 

リュウソウジャーは、実のところまだあまり物語に入り込めていないのである。

せっかく、『帰って来たウルトラマン』で主人公で新マンに変身する郷秀樹を演じた団時朗氏や、実写版『美少女戦士セーラームーン』のキャストたちが出演しているというのに。

ちなみに、郷秀樹を演じておられた当時の団時朗氏はかなりの美青年であった。長身痩躯、容姿端麗、異国情緒漂う美貌の青年(彼は日本人の母とアメリカ人の父を持つダブルである)。正直、彼ほど美しい男性はあまり見たことがない。当時の人々を魅了したに違いない。現在でもその彫の深い顔立ちは御健在で、ダンディでかつどこかワイルドな老紳士といった趣がある。

 

さてはて、次回はメルトがメインの回となるようだ。昨日の記事でも触れたが、第1話で死亡したマスターブルーが再登場する。マスターブルー役の渋江譲二氏が『仮面ライダー響鬼』で演じていたイブキはかなり好きな登場人物だっただけあって、次回見せ場があるのか気になるところだ。

仮面ライダージオウ EP34

せっかくだから感想を書いてみようと思う。

 

響鬼編後編。

タイトルに元号が取り入れられているとなんだか複雑な気分。まあ、『ジオウ』自体が平成ライダーの総括という意味合いもあるので元号からは逃れられないのだが、現実世界の元号というちょっと政治的で宗教的な要素を架空の作品のなかに取り入れる(作中の登場人物が影響を受ける)のは、私個人としてはちょっと妙な心地が。作り手や受け手側が区分として用いるのはそんなに気にならないのだが。本編では別段改元については触れられていないのでいいが。

まあ、その話はここまでにしまして、まずは『響鬼』について。

 

響鬼』はリアルタイムでは視聴しておらず、高校時代に平成ライダーを見返しているときに初めて観た。そのため記憶があいまいなのだが、かなり好きな作品だ。

主人公はもちろん仮面ライダー響鬼ことヒビキ、と明日夢という母子家庭の少年。

思春期の彼がヒビキをはじめとした鬼や、鬼の支援組織である猛士の人々、同年代の鬼の弟子たちと触れ合いながら成長していくストーリー。また、敵は妖怪をモチーフとした魔化魍と呼ばれる怪物たちで、巨大な怪獣のようなものや従来の怪人のような姿の者もいたりとバリエーションは豊富。妖怪ものが好きな自分としては、かなりドストレートな題材だ。

もともと仮面ライダーとして構想された作品ではないためか、鬼たちのデザインをはじめほかのライダー作品とは一線を画す独特の雰囲気。主人公である響鬼はバイクに乗れないし(序盤は威吹鬼のバイクを乗りこなせず壊してしまうほど。ちなみに後半から乗れるようになれる)。

私としては、明日夢とヒビキの交流物語が好きだったため、後半からテコ入れ脚本が井上敏樹氏に変更され、がらりと雰囲気が変わり、従来の2000年代ライダーらしくなってしまったのは少し残念に思った。もちろん、そうしなければ立ち行かない状況になってしまったから仕方ない面はあるし、リアルタイム視聴をしていなかった自分には言う権利はないような気もする。

そんな後半になって明日夢のライバルとして登場したのが、今回『ジオウ』で響鬼となった京介。私の視聴した順番では『電王』が先だったので、桜井優斗役の中村優一氏が演じていると知って驚いた。そして、当時17歳だったため声変わりしたてなのか声が高い。

ちなみに登場したての彼はなかなか、いや、かーなーり嫌なやつである。

明日夢は新たに現れた京介に負けじと修行を重ねるが、あることがきっかけで鬼以外の生き方を選択することに決め、ヒビキのもとを離れることに。

自分としては、明日夢が鬼になる必要は必ずしもないと思っている。鬼としてではなく、別々の道を歩んでも、人生における師弟関係を築くラストは好きだ。

(ちなみにハイパーバトルビデオで明日夢響鬼に変身している)

 

というわけで、自分としては京介にはいまでもあまりいい印象を持っていない。かといって、ここで明日夢が登場して響鬼になるのも違うとは思うから、もし響鬼を襲名するとしたら京介だろうなと思っている。

 

さて、『ジオウ』における京介の口ぶりからしてヒビキはすでにこの世にはいないような雰囲気がある。死去していないにしても、どこか違う地域での任務に就いているのだろうか。あのヒビキが死ぬのは自分には受け入れがたいので、後者の説をとりたい。

響鬼ライドウォッチをソウゴに手渡したことにより、京介は響鬼への変身能力を失ったが、鬼の力のことを思うと響鬼になれたのは響鬼ライドウォッチの効果(どこかにいるヒビキが京介のことを認めたから発動した?)によるものであり、京介変身態になることは可能なのではと思う。もちろん、自分が『ジオウ』や『響鬼』の設定をちゃんと理解しているか怪しいのでそういうわけではないのかもしれないが。今回の出来事で正式な鬼になることができた京介は、響鬼ではなく新しい名前を手に入れられるのではないかと思う。斬鬼の弟子の戸田山登巳蔵は轟鬼という名を得たわけだし、鬼の名前の方式にのっとると、彼は「き」の鬼の名を得るのだろう。どなたかがツイートされていたのだが(ツイート主の名前は大変失礼ながら失念してしまったが)、響鬼とかいて「きょうき」と読ませるのは素晴らしい案だと感じた。

 

さて、響鬼編でトドロキが口にした”日菜佳”という女性は、『響鬼』本編ではトドロキの恋人だ。彼女を演じた神戸みゆき氏は2008年に24歳で死去されている。そのことを知っている視聴者は私を含め、思わず涙腺を刺激されたことだろう。今回でいちばんうれしかったのは、このシーンだ。

 

響鬼』から離れて、『ジオウ』のメンバーの話に移る。

前回に引き続き、ソウゴの誕生日を祝おうと試行錯誤を繰り返し、迷走を始めたウォズ。そんな彼に、事情を知らないソウゴはトドロキへの弟子入りを提案。

不承不承弟子入りをし、トドロキの手伝いをするウォズ。トドロキに、祝福とはなにか分からなくなったことを吐露すると、トドロキは「そばにいることが祝福」と口にする。それは、師を喪った彼だからこそ言えたことなのだなと感じた。また視聴者のなかにはザンキはもちろんだが、先述した日菜佳役の神戸みゆき氏を思い浮かべた方もおられたのでは。

祝福を意味を見出し、自分を取り戻したウォズは戦闘に参加し、いつもどおりの調子で口上を述べる。生き生きとしたようすで変身しようとするも、ソウゴがジオウトリニティに変身するために中断され、変身前の姿でゲイツとともに取り込まれてしまうシーンは少し面白かった。

 

ラスト、ソウゴのサプライズ誕生日パーティを決行する一同。

あれだけ「ジオウを倒す」と息巻いていたゲイツが今やソウゴが生まれた日を祝うというのはなかなか感慨深いものがある。

そして、ウォズはソウゴとともにあること、ともにあれることに祝福を――幸せを見いだせたのだろう。

 

次回はキバ編。『響鬼』でトドロキの師匠ザンキを演じ、『キバ』では主人公紅渡の父・紅音也のライバルで親友の狼怪人次狼(ガルル)を演じた松田賢二氏が登場する。また、奇しくも次回のリュウソウジャーでは『響鬼』でイブキを演じた渋江譲二氏がマスターブルーとして再び登場。楽しみだ。

やっとこさ初代仮面ライダー

特撮ファンと名乗っておきながら、今の今まで初代仮面ライダーを観たことがなかった。

 

父はどちらかというとウルトラマンゴジラなどが好きで、等身大ヒーローというものにさほど興味を示さなかったため、自分も仮面ライダークウガが始まるまでは、仮面ライダーに触れずに幼少期を過ごした。

とはいえ、父はなかなか偏屈な特撮ファンで、世界観や設定を重視する傾向にあり(それは実子である自分にもかなり濃厚に受け継がれているのだが)、ウルトラ派といいつつ昭和ではマンとセブンしか見せてもらったことがない。

父は、幼いころリアルタイムで視聴していた『帰って来たウルトラマン』で世界観が違うはずのセブンが新マンにウルトラブレスレットを授けることに納得がいかずもやもやとした思いを抱え、極めつけはナックル星人登場回で初代マンとセブンが囚われた新マンを助けに行くシーンに呆れてしまって視聴をやめたという(父は「子どもを嘗めるな」と憤っていたらしい)。

世界観が違うのに共演してしまうのは、個々の作品が作り上げた世界を破壊することだと父は言う。そのため、父はいまだにウルトラ兄弟という設定を快く思っていない。

一方で、父はウルトラマンティガ以降ネクサスまでの「ウルトラ兄弟」の設定が一切存在しないシリーズは好んでいる。同様の理由で、平成仮面ライダーシリーズもキバまでは好きなようだ。昭和ライダーでも世界観が切り離されたBLACKは観ていたが、10人ライダーが登場したことで萎えたとぼやいていたし。

そのため、私は『帰って来た』以降のウルトラシリーズも見せてもらったことがないのである。この頃になってやはり改めてウルトラシリーズを見返しておきたいと思って、『帰って来たウルトラマン』『ウルトラマンエース』までは見返した。ただ、HuluやAmazonでの視聴ができなくなってしまったためいまは中断している。

平成ウルトラマンはすべて見てしまったし、平成仮面ライダーTVシリーズはすべて視聴済み。それでは何を観ようか。戦隊はまだ3作しかまともに観ていないから戦隊を観ようかと思ったが、そういえば仮面ライダーの昭和シリーズはまったくノータッチといっていい。以前、YouTube東映公式チャンネルで配信していた仮面ライダースーパー1と仮面ライダーBLACKはちまちま観て完走したが、肝心な初代仮面ライダーは未視聴である。

 

とりあえず、現時点では14話まで視聴済みである。

ここまでの感想をちまちまと書いてみようかと思う。

とはいえ的外れなものも多いので、御寛恕願いたい。

 

1話から怪奇ものの雰囲気が強く、殺害された人間の死体が白骨を露わに融解したりと残虐でおどろおどろしい描写が多い。有能な人間は改造し、ほどほどの者は戦闘員に、全く何の役にも立たぬ人間たちは実験材料と、悪逆非道をやってのけるショッカー。クウガを見た幼少期、グロンギの殺人シーンに震えあがったものだが、当時の子どもたちもショッカーの怪人たちの残酷極まりない所業におびえていたのだろうか。

また、放送された時期は1971年。第二次世界大戦が終わって26年しか経過していない時代である。当時の子どもたちの親世代は戦争の惨禍を知る人が多いだろうし、独裁者の恐ろしさも教訓として心に刻んでいる人もいたろう。だからこそ、ショッカーというどこか軍国主義を思わせる組織は大人たちにとっても、荒唐無稽な子どもだましの悪役、ではなくどこかリアリティのある恐怖を抱かせるものだったのではないだろうか。(ちなみに、作中でナチスドイツがかつて作った兵器が登場する。また、有名な「イーッ!」という掛け声の際に取るポーズはハイルヒットラーをイメージしたものとの話を聞いたことがある。のちほど出典を調べておくのでここでは断言はしないが、もしそうならば、やはり先の戦争に対する批判精神というのもあったのだろう)

さて、こういうことを書くと、「おまえはほんとうに特撮ファンなのか」と怒られてしまうかもしれないが、自分はこの作品を見るまで、ショッカー戦闘員が初めからプロレスマスクをつけているものだと思い込んでいたのだ。14話に至るまで、素顔にペイントをした戦闘員(女性も含む)が怪人たちとともに襲い来る。これにはなかなか驚いた。

仮面ライダーの変身ポーズが、一文字隼人役の佐々木剛氏が自動二輪免許を持っていなかったために生み出されたというエピソードはよく聞くので知っていたが、ショッカー戦闘員に関してはほんとうに知らなかったのである。

だが、素顔で襲い来る戦闘員のほうがなんだか恐ろしげなと物悲しげな印象が私にはある。人間でありながら人間でなくなってしまい、異形の怪人に使役される存在というのが強調されているように感じるのだ。

まあ、単純にプロレスマスクの戦闘員は長年見て慣れ親しんでいるせいもあるかもしれないが。

 

敵の怪人が恐ろしければ恐ろしいほど、組織が強大であればあるほど、それに敢然と立ち向かうヒーローの強さはより際立つものだ。

20代の私にとっての本郷猛のイメージはもちろん、年を重ねて渋くよりたくましくなった壮年のほうで、仮面ライダー放送当時のような若く、スマートにスーツを着こなす青年本郷猛というのは新鮮だった。今やすべての仮面ライダーの元祖、歴戦の勇士、大ベテランといった風格だが、当時の彼は(もちろん強く頼りがいのある人物ではあるが)青年らしい無邪気さも感じられてなんだか感慨深い。強敵に対しては苦戦を強いられることもあり、次こそ必ず勝つために修行に打ち込むさまは青春もののような雰囲気すらある。

また、私としては変身ポーズよりもバイクに乗って風を受けて変身するほうが好きだったりする。現代風のスマートな特撮作品に慣れ親しんでいるせいか、戦闘の流れを中断するような突然の変身演出よりも、自然な流れでの変身に近いので好みなのだ。ちなみに、風をうければ変身できるのでバイクに乗っていなくても大丈夫。ショッカーはこの特性を逆に利用して仮面ライダーをピンチに陥れる作戦を決行したこともある。

 

改造され、不意に相手の肉体を傷つけてしまうほどの力を持ってしまった本郷猛。

人間と交わることの許されぬ彼は、自分と同じように改造された改造人間たちと戦い続ける。時に敵の正体がかつての親友だったとしても、悲しみをマスクの下に隠して打ち倒す。孤高のヒーロー。

そんな彼にも、支えてくれる仲間があった。

命の恩人故緑川博士の娘ルリ子と頼りになる師・立花藤兵衛である。(ウルトラマンに親しんできた自分にとって、小林昭二氏といえばムラマツキャップの印象が強いから、最初はちょっと妙な心地があった)

ルリ子は父の仇であるショッカーを倒すため、本郷に協力する勇気ある人物である。

9、10話の撮影中藤岡弘、氏が事故で負傷し出演が難しくなってしまったためにほかの登場人物たちを活躍させて急場をしのぐ必要があった。その際、ルリ子もオートバイを乗りこなし、時にショッカー戦闘員相手に格闘するなどの活躍を見せた。彼女は本郷を追って海外へ行ったという理由で、13話で降板となってしまったため以降登場しないのだが、もし藤岡氏の事故がなければ彼女はもちろん続投していたのだろう。彼女に最後まで正体を明かすことのできなかった本郷猛。彼のことだから自らの正体を告げることはないだろうが、どのような展開になっていたのか気になる。

そして、FBIの捜査官滝和也。仮面ライダーと共に戦う頼りになる男性だ。とはいえ、11話で登場して間もなく、自分はまだ14話までしか視聴していないため、まだ言及は避ける。

 

14話。ここからが仮面ライダー新シリーズの始まりである。のちに2号ライダーと呼ばれる、カメラマン一文字隼人の登場だ。前述したが、おなじみプロレスマスクの戦闘員もここから登場する。

立花藤兵衛はスナックアミーゴからオートバイ用品店立花オートコーナーへ店をリニューアル。新たな女性たちも登場し、雰囲気ががらりと明るくなったような印象がある。

変身ポーズという、今の仮面ライダーに欠かせないと言っても過言ではない要素を生み出した新シリーズ。これからの展開が楽しみだ。

ウルトラヒーローズEXPO ニュージェネレーションワールド

f:id:akiramorodo:20190504081238j:image

いまさらながら、4月に東京スカイツリーにて開催されたウルトラヒーローズEXPO ニュージェネレーションワールド IN 東京ソラマチへ行ってきたことを書こうかな、と思います。

この日は4月7日、つまりスカイツリーでの開催最終日でございました。


f:id:akiramorodo:20190504081117j:image
f:id:akiramorodo:20190504081234j:image

来るのが遅かったので、ショーはこれが最終回でした;;

 


f:id:akiramorodo:20190504081045j:image
f:id:akiramorodo:20190504081145j:image
f:id:akiramorodo:20190504081125j:image
f:id:akiramorodo:20190504081208j:image
f:id:akiramorodo:20190504081214j:image
f:id:akiramorodo:20190504081129j:image
f:id:akiramorodo:20190504081211j:image

ニュージェネレーションワールドとあって、ルーブ以外の展示もありました。オーブの写真撮りそびれていたことに気づいたのは帰ってからでしたすみません

そういえば、こちらの会場には、礼堂ヒカル役の根岸拓哉さん、大空大地役の高橋健介さん、それからボイジャーのおふたりがトークイベントでいらしたんですよね。自分は仕事だったので行けなかった……。

 


f:id:akiramorodo:20190504081042j:image

グルジオレギーナや


f:id:akiramorodo:20190504081228j:image

ルーゴサイト。劇中の強敵でしたね。

 


f:id:akiramorodo:20190504081132j:image

ツルちゃんの隣に並べる顔ハメパネルもございましたが、おこがましくてとてもじゃないけど嵌められませんでした(やっぱりツルちゃんの隣はアサヒちゃんじゃないと

 

劇中で使用されたものも多く展示されていました。ルーブファンは必見! というところでしょうか
f:id:akiramorodo:20190504081151j:image
f:id:akiramorodo:20190504081148j:image
f:id:akiramorodo:20190504081056j:image
f:id:akiramorodo:20190504081108j:image
f:id:akiramorodo:20190504081049j:image
f:id:akiramorodo:20190504081139j:image
f:id:akiramorodo:20190504081241j:image
f:id:akiramorodo:20190504081100j:image
f:id:akiramorodo:20190504081158j:image
f:id:akiramorodo:20190504081142j:image
f:id:akiramorodo:20190504081218j:image
f:id:akiramorodo:20190504081114j:image
f:id:akiramorodo:20190504081136j:image
f:id:akiramorodo:20190504081053j:image
f:id:akiramorodo:20190504081111j:image

愛染社長(アンタはいったいなんだったんだ……)
f:id:akiramorodo:20190504081121j:image

 

ポスターもしっかり作りこまれていて、まるで綾香市がほんとうにあるみたいですね
f:id:akiramorodo:20190504081201j:image
f:id:akiramorodo:20190504081155j:image

オダノブシウルトラマンオーブダークノワールブラックシュバルツ
f:id:akiramorodo:20190504081225j:image
f:id:akiramorodo:20190504081104j:image

会場の広さの割に、充実した内容でした。

ここには載せきれていない展示もありました。

 

ちなみに、連れ合いは推しであるジードとオーブとのウルトラショットを撮影していました。

自分は自分が写真に写るのは苦手なので、基本的にヒーロー単体で撮ったりします。

次は夏のウルトラマンフェスティバルかな。

ことしもダークネスヒールズのイベントがあったらいいなー

仮面ライダーザダイナー

f:id:akiramorodo:20190504043727j:image
先月、池袋にある仮面ライダー ザ ダイナーへ行ってまいりました

www.paselaresorts.com

このときは、剣とのコラボメニューだったので剣好きとしては行かなければ! ということで連れ合いを引っ張って行ってまいりました


f:id:akiramorodo:20190504043734j:image

ほぼ一年ぶりのダイナー。居酒屋で言うお通しみたいなものがあります。去年まではポップコーンだったけど、クッキーに変更になりました。

また、小皿も人数分もらえました。今回はフォーゼとゼクロス。我が家には、ほかに1号、X、剣、鎧武があります。コンプリートできるのはいつのことやら……

 


f:id:akiramorodo:20190504043715j:image

f:id:akiramorodo:20190504071507j:image

こちらの展示は企画によっていろいろと変更されます。

昔々来たときには、ここにブルースペイダーが展示されていましたね。むかしむかしのことです。

貴重な剣グッズの数々。PS2のゲームの後ろにちらりとギャレン。「なぜ見てるんです!?」

PS2のゲーム、鯛焼き名人アルティメットフォームが必殺技回避率が高いので使ってましたね。弱いですけれども。でもそこがすき。



f:id:akiramorodo:20190504043704j:image

まず一品目、ワイルドカシスとギャレンシュルトケスナー藻ヒート、ブロークンポットシチュー。

ダイナーの食事はちゃんとおいしいからいいですよね。ポットシチューはマスクをギラファカニの爪で叩き割っていただきました(思ったより硬かったけど)

ちなみに、自分はブレイドとカリスがすきで、連れ合いはギャレンレンゲルがすきです。

 

f:id:akiramorodo:20190504043738j:image
それから、イベントメニューではないのですがWが好きなので、サイクロン&ジョーカーWサンドウィッチを注文。写真ではサイクロンジョーカー(とジョーカーサイクロン)になっていますが、もともとはサイクロンとジョーカーでわかれています。パンは付け替え可能なので、ぜひサイクロンジョーカーにして召し上がってください。


f:id:akiramorodo:20190504043724j:image

続いて、「嘘だ! そんなメニュー!」です。こんな名前のメニューです。豚とろろ丼となっています。「嘘だ! そんなこと!」で有名な雪山のシーンを再現したどんぶり。けっこうボリューミーで、ここにきておなかがぽこぽこになってまいりました。

 

f:id:akiramorodo:20190504071435j:image

ドリンクを追加しました。FUSION JACK~ライトニングスカッシュ~とレンゲルフロートです。("FUSION JACK" "FUSION JACK" "FLOAT")

ちなみに、レンゲルフロート、こんな見た目ですがマンゴージュースです。まったく説明読まずに飲んだので、てっきりフツーのメロンソーダとだと思い込んでいたせいでびっくりしました。そして炭酸ですらない。濃厚なマンゴージュースでした。

 


f:id:akiramorodo:20190504043700j:image

更に、鯛焼き名人アルティメットフォーム(2こ食べちゃったけど)、ケルベロスマイティタパス(タパスってなんだ!? とざわざわしながら食べました。おいしかったです)、アルビノジョーカーヨーグルト(こちらアルコール飲料です)をいただきました。ぼちぼち、イベントメニューはコンプリートです。

 


f:id:akiramorodo:20190504043731j:image

イベントメニューではないですが、毎回ついつい頼んでしまうナオミのコーヒー。コラボしてそれっぽいメニューはもちろん好きですが、こういう、劇中に出てきたものを完全再現しているメニューはうれしいですよね!

エスプレッソが結構濃厚で、上のあまーいクリームとの相性がばつぐんです。

f:id:akiramorodo:20190504071536j:image

それから、オーズコンボゼリースラッシュです。それぞれ違う味のゼリーなので、ストローを上下させながら飲んでました。


f:id:akiramorodo:20190504043717j:image

さて、イベントメニュー最後のメニューです。こちらデザートの「運命の切り札」です。切なくなる……

なかなか食べられず、剣の最終回に思いを馳せていました……。

 

さて、イベントメニュー1品につきランダムで1つカンバッヂがもらえるのですが、その結果がこちら!
f:id:akiramorodo:20190504043657j:image

はぶらレンゲル

成績はなかなか好調で、被ったのは新生代ライダーと、こちらの写真には写っていませんがカリスだけでした。

あとお気づきかも知れませんが、ギャレンの通常フォームもいらっしゃいません。ダメ師弟……

 

お会計の時にスタンプカードにスタンプを押してもらえるのですが、永らく来ていなかったためにあたらしいスランプカードに変わっていました。

そのため、あと2つ(以前のカードは人数分のスタンプを押してもらえるシステムだったので、実質今回でコンプリート予定でした)でコンプリートだったのですが、リセットされてしまいました……かなしみ……もっと早く来ていれば……。それがかなりくやしかったです。

4月分読書まとめ

4月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2732
ナイス数:0

にっぽん文鳥絵巻にっぽん文鳥絵巻
読了日:04月26日 著者: 
太宰治全集〈10〉 (ちくま文庫)太宰治全集〈10〉 (ちくま文庫)
読了日:04月25日 著者:太宰 治
太宰治全集〈9〉 (ちくま文庫)太宰治全集〈9〉 (ちくま文庫)
読了日:04月21日 著者:太宰 治
アホとボケの楽園アホとボケの楽園
読了日:04月15日 著者:「アホとボケの楽園」制作室
Wレッドが出来るまで 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー レッドオンリーブックWレッドが出来るまで 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー レッドオンリーブック
読了日:04月15日 著者: 
太宰治全集〈8〉 (ちくま文庫)太宰治全集〈8〉 (ちくま文庫)
読了日:04月15日 著者:太宰 治
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー キャラクターブックDUE~正義を行使する! ~ (TOKYO NEWS MOOK 780号)快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー キャラクターブックDUE~正義を行使する! ~ (TOKYO NEWS MOOK 780号)
読了日:04月07日 著者: 
太宰治全集〈7〉 (ちくま文庫)太宰治全集〈7〉 (ちくま文庫)
読了日:04月06日 著者:太宰 治
小説 ティガ・ダイナ&ウルトラマンガイア 超時空のアドベンチャー 限定版 (講談社キャラクター文庫)小説 ティガ・ダイナ&ウルトラマンガイア 超時空のアドベンチャー 限定版 (講談社キャラクター文庫)
読了日:04月01日 著者:長谷川 圭一

読書メーター

江ノ島散策

ゴールデンウィークらしいことをしたいと思い、江ノ島に行ってきました。

毎年行ってるんですが、やっぱり好きですね〜

先日、予報では曇り時々雨ということでちょっと躊躇していたのですが、行ってみるといい天気! 快晴でした。

連れ合いともども寒いだろうと思って少し厚着していたので、汗ばんでしまいました;

 

到着したのは10時半。片瀬江ノ島駅が工事中でしたね。去年来たときはあの竜宮城のような駅舎だったので、今度はどんな外観になるんでしょうか。

そういえば、毎年巣を作りに来ているらしいツバメちゃんが戸惑ったようなようすで工事中の駅を眺めていました。もしかしたら「あれ? 去年のおうちはどこ?」って思ってたのかも? なんて

 

到着したときには腹ペコだったので、真っ先に島へ上陸!

ゴールデンウィークだけあってすでに激混みでしたね。こりゃ早めに決めなきゃいかんと、さくさく進みました。

参道を進み、階段をえっちらおっちら行き、灯台のあるサムエル・コッキング苑の前を通り過ぎ、たどり着いたお店でアジしらす丼をいただきました

食い気が勝ってしまい、運ばれて来たら即食べてしまったので写真を撮っていないという体たらく;;

ちなみにこの日は生しらすの水揚げが少なかったらしく、生しらす丼はありませんでした。でも、小鉢での提供はあったのでおいしく頂くことはできました。ヤッター

 

おなかも満足してさらに進みますと、あのソフトクリームの種類が豊富なことで有名なきたさん茶屋が見えてきました。ちょうどデザートが欲しかったので、桜ソフトを食べました。ほどよい塩味がきいていて、まるで桜餅のよう! 去年はここでとうふソフトをいただきました。豆乳ソフトではなくとうふソフトというだけあって、まるでとうふのような味わいでした。いつかここのソフトクリームをコンプリートしてみたいんですが、からし味はまずいらしいので、おいしいものだけコンプリートしてみます。

 

岩屋のほうにも行ってみたのですが、長蛇の列だったので入るのは断念しました。そのかわり、石畳で生き物観察。その日は潮が満ちていて、波が打ち寄せるたびに悲鳴をあげて逃げてました。

潮だまりには自分のすきなハゼもいて、とってもテンションがあがりました。

 

さて、そろそろ水族館へ行こうかと来た道を引き返していると、頬をうつ水滴……心なしか空も暗くなっているような……

うわっ! 雨だ! 粒の大きい雨が降って来ました。

折りたたみ傘を持っていなかったので、慌てて雨宿りのできそうな場所を探していました。

そこで見つけた素敵な喫茶店、カフェーマル。小さくておしゃれな喫茶店でした。

f:id:akiramorodo:20190503154545j:image

ラムレーズンチーズケーキと、ズッキーニチョコケーキを注文。「ズッキーニとは?」とこわごわ注文したものの、とってもおいしい! もちろん、ラムレーズンチーズケーキも絶品でした。ブレンドコーヒーは香ばしくて、好みの味でした。

 

さてはて、雨も弱まってきたので、新江ノ島水族館へ。

ここは毎回来てますが、大好きなので通ってしまいます。

f:id:akiramorodo:20190503154614j:image

 相模湾大水槽の片隅、ぎっちぎちに詰まっているウツボたちがかわいかったですね

そして大量のフウセンウオ(ダンゴウオだったらごめんなさい::)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/akiramorodo/20190503/20190503154646.jpg

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/akiramorodo/20190503/20190503154639.jpg

おちびちゃんたちかわいいですね~

 

去年来たときはカワウソが仲間入りしていて驚いたのですが、ことしはさらにカピバラが仲間入りしていましたね。かわいいですよね、カピバラちゃん。のんびりしたお顔が癒し系。

バーバパパとのコラボイベント? をやっていて、水族館内各所にバーバパパのキャラクターのステッカーが貼ってあったりしていました。ふれあいプールのウミウシとナマコはぬめぬめしてて、妙な感触だったけどかわいかったですね。

水族館を後にして、あとはぶらぶら散策。江ノ電江ノ島駅へ向かうと、スズメちゃんたちがお洋服を着てました

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/akiramorodo/20190503/20190503154642.jpg

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/akiramorodo/20190503/20190503154636.jpg

来るたびお洋服が違うからどなたかがお着替えさせてあげてるのかもしれませんね。

そうそう、江ノ電といえば、ウルトラマンティガで登場したでんでんむしのような怪獣、タラバンの鳴き声にそっくり、という設定でしたね。あの話にはたしかガッツ石松がでてましたよね。タラバンはなんだか妙に好きで、幼いころはソフビを可愛がったものでした。

 

夕方になって海岸を散策していると、富士山がうっすら見えました。夕日に映えてとてもきれいでしたね。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/akiramorodo/20190503/20190503154633.jpg

 

つぎは夏にまた来たいと思います。